【記事移動】「磨の巣」のレビュー…ではないけれど(明けがたのひとりごと)
(2021年12月12日「苦悩のアフィリエイト」で公開)
私は磨の巣を紹介していますが、実は、磨の巣の著者の小雪さん(@koyukimiyabi)のメルマガやブログにたいして、「好きで惹かれるけどなんか苦しい」という、謎のモヤモヤをずーっと感じてきました。
いつでもすごく重大な話をしているのはわかる。
なにを言っているのかもわかる。
でも、なんかスッキリしない。
腑に落ち切らないなにかが必ずある。
すごく具体的な話をしているようにみえるのに、すごく抽象的な話に感じる。
この違和感の正体がなんなのか、どうして私はこんなにモヤモヤするのか、もう本当にどうしてもわからない。
磨の巣を手にしたとき、こわかったんです。
小雪さんの教材なら、あの特有のモヤモヤが残るんだろうな…と思って。
ほしいから買うけど、地獄のノウハウコレクターである状況が変えられるとはまったく思っていなかった。
そういう期待はほんとうになくて、ただのファン心というか、
「今度はなにを言いだすんだろう?(どうせモヤモヤが残るだろうけど…)」
の気持ちでした。
この流れだと、
ところが磨の巣は悩みをスッキリ解決してくれたんです!
とくると思うじゃないですか。
ちがいます。
磨の巣自体は、やっぱり小雪さん特有の
「すごく具体的な話をしているようにみえるのに、すごく抽象的な話に感じる」
これが漂っていると思うんです。
ところが私は、ピシャーン!!と。
なんだ!!!!!
そうか!!!!!!
わかった!!!!!!!
となっていまに至るのですが、これはなぜかというと、私が地獄のノウハウコレクターだったからなんですよね。
さむい…ちょっと人類の義務(お風呂)を果たしてくる…
義務湯もあたたかかったけど、ドライヤーもあたたかかった…
この記事、なんのあても目的もなく激低テンションで書きはじめて、どこに着地するかわからない…
考えてから書くより、書きながら「自分がなにを考えているのか考える」のが好きなんです。
つづき。
ノウハウコレクターって、知識はあるんですよね。
ノウハウコレクターだから。
ただ、知識が行動につながらない。
どうしたらいいのかなんてとっくの昔に知っているのですが、どうしたらいいのかわからない。
これが、もうほんとうにすごく苦しい。
苦しみから逃れたくてあたらしい知識を取りこむけど、言いかたはわるいのですが、ゴミ屋敷にあたらしいゴミを放りこんでいる状態。
あたらしいノウハウや知識は、見事になんにも解決してくれないんですよね。
自分でも「そうじゃない感」がすごくあって。
でも、どうしたらいいのかわからない。苦しい。
私は脳内ゴミ屋敷に、あたらしいゴミ(極限失礼)だと思って磨の巣を放りこみました。
が、実は磨の巣は、ダスキンのハウスクリーニングだった。
というか、私がモヤモヤしてきた小雪さんのメルマガもブログも、実はぜんぶダスキンだったと思うんです。
磨の巣はダスキンの司令官(?)で、ほんとうは有能だけどウロウロしていたスタッフたちに指示をだした。
ダスキンのスタッフがはたらくので、ゴミ屋敷だった脳内がピシッと整理されて、印鑑はここ!PASMOはここ!みたいな感じになった。
私は外にでかけたいから、PASMOがほしい。
いままではどこかにあるはずのPASMOがどこにあるのかわからなくて、電車に乗れないから外にもでられなくて。
いまは家がきれいになったので、PASMOを持ってでかけられる。
そういう感じ…
いま、私はノウハウコレクターさんにむけて磨の巣を紹介していますが、磨の巣ってノウハウコレクターさんの脳内に放りこんでこそ効果を発揮すると思っていて。
これって、もともと想定されている磨の巣の活用法とはちがうと思うんですよ。
「セールスにお悩みのかたへ」が磨の巣で、ノウハウコレクターさんはセールスには悩んでいない。
というか、ノウハウコレクターさんはセールスまでたどり着いていない。
セールスが新宿駅なら、いま川崎あたりのゴミ屋敷から出られずに困っていると思う。
家から出られないのに、新宿駅のことなんて考えられない。
そこにダスキンこと磨の巣を放りこむと、ゴミ屋敷がきれいになって、PASMOを持って川崎駅から電車に乗れる。
知識を積むための教材ではなくて、「整理」して「つなげる」に役立つと思うんですよね。
逆に、磨の巣を読んで知識が積まれたと感じたら、ノウハウコレクターさんの場合、読みちがえていると思う。
思うに、初心者さんに磨の巣をあたえちゃいけない。
いきなり地獄に堕ちそう。
ノウハウコレクターだからこそ、具体的なノウハウを求めがちですが、そうじゃないよと。
私もそうだったけど、あなたの脳内いまゴミ屋敷だから、あたらしいゴミを放りこまないで、ダスキン呼んだほうがぜったいいいよと。
眠くなってきた…
おやすみなさい…